
書斎のゴーティエ
ゴーティエ・ド・コワンシー(1177〜1236頃)はベネディクト会修道士で「聖母の奇跡集」の編纂者。「奇跡集」がまとめられたのは13世紀はじめ。
ピュッセル晩年の作とされる、この作品では「ジャンヌ・デヴルーの時禱書」の受胎告知より斬新な室内空間表現が試みられている。2段組本文のなかに描かれている小さな作品。
世界美術大全集10 ゴシック2 1330年代
ピュッセル 書斎のゴーティエ
ゴーティエ・ド・コワンシー作「聖母の奇跡集」より
1330〜34年頃 写本装飾 34.0×24.2cm(ページ全体)
フランス パリ 国立図書館
ピュッセル晩年の作とされる、この作品では「ジャンヌ・デヴルーの時禱書」の受胎告知より斬新な室内空間表現が試みられている。2段組本文のなかに描かれている小さな作品。
世界美術大全集10 ゴシック2 1330年代
ゴーティエ・ド・コワンシー作「聖母の奇跡集」より
1330〜34年頃 写本装飾 34.0×24.2cm(ページ全体)
フランス パリ 国立図書館
